【足利】市教委が本年度、本城3丁目の民有地で実施している「法楽寺跡園池遺構等確認調査」で、当時の池の深さは3メートル以上あり、東西に50メートル以上の規模だったことが12日までに分かった。調査では平安時代の溝跡や木の杭(くい)も確認し、同寺の創建以前にも何らかの土地利用があったとみられることも判明した。市教委は14日に現地説明会を開く。
同寺は1249年に源姓足利氏3代目の義氏(よしうじ)が創建した。同寺の東側には浄土庭園があったとされ、市が2018年度から調査を開始。これまでに園池の西の端などが明らかになっている。
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