おみくじの自動販売機(提供写真)

おみくじの自動販売機(提供写真)

おみくじの自動販売機(提供写真) おみくじの自動販売機(提供写真)

 毎年大勢の初詣客でにぎわう佐野市の「佐野厄除け大師」。「おみくじの自販機が設置されている」という内容の投稿をX(旧ツイッター)で発見した。投稿をさかのぼると、数年前から話題になっていたようだ。佐野厄除け大師に問い合わせてみた。

 初詣客の迎え入れで神社は忙しいシーズンだが、担当者が取材に応じてくれた。おみくじの色は赤や青、緑など5種類。300円で引くことができ、ランダムで各種類が出てくる。自動販売機には「おみくじのひきかた」に続いて、「目をとじて生年月日を唱えながらボタンを押して下さい」と書かれている。担当者によると、自販機は5年ほど前には設置されていたという。

 Xに今年投稿された内容には、「新年初驚き」「おみくじを自販機で引く時代になった」などと反響があった。

 おみくじの自販機は常設されているという。“今の時代ならでは”の運試しをしてみてはいかがだろうか。