「なすべん」のメニュー開発について発表する那須高の生徒

 【那須】観光について学習する高校生が、地域の観光資源を生かした活性化プランを発表する「第11回全国高校観高サミット」が15日、那須町文化センターで開かれ、観光系の学科やコースを持つ全国9道府県の9校が参加した。那須高リゾート観光科の生徒は今年の夏休みから取り組んだ「那須の内弁当(なすべん)」のメニュー開発について発表した。

 全国高校観光教育研究協議会が主催し、文科省や観光庁などが後援。本県で開催されるのは初めてで那須高のほか、ニセコ高(北海道)、松島高(宮城)、金沢商業高(石川)、由布高(大分)などが参加した。