エネルギーの脱炭素化を目指すゆいの杜小

 【宇都宮】2050年までに二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにするゼロカーボンシティを宣言している市は、ゆいの杜小で使用する全てのエネルギーを脱炭素化する「ゼロカーボンスクール」に取り組む。校内に太陽光発電設備を導入するほか、市内のバイオマス発電施設から電気を調達するなどし、市有公共施設で初となる「CO2排出実質ゼロ」を図る。

 次世代型路面電車(LRT)の電源を全て再生エネルギーで賄う「ゼロカーボントランスポート」に続く第2弾の取り組み。