【小山】桑地区子ども会育成会連絡協議会は26日、羽川西小体育館で「第2回ジャンボかるた大会」を開催し、地区内の羽川、羽川西、萱橋の3小学校の児童25人が楽しみながら地域への愛着を深めた。
ジャンボかるたの大きさは縦50センチ、横40センチ。市内の名所や名物を盛り込み、市が作製した「おやま まちなか かるた」から引用したものと、桑地区の各所を描いたオリジナルの計44枚で構成する。桑中美術部が作成し今年1月、第1回大会が開かれた。
児童は「光の祭典 小山の花火は 関東一」「ちょーでかい 国旗があるよ 桑中学校」などと読み上げられると、絵札めがけて駆け出していった。入賞者には賞状と景品が贈られた。
羽川西小5年小島(こじま)レイさん(10)は「初めて参加してみんなと取り合って、数を競うのが楽しかった。自分が知っている場所も出てきてうれしかった」とにっこり。
同協議会の森田義治(もりたよしはる)会長(56)は「今後開催する際は小山の各地を知る高齢者にも参加してもらい、子どもたちと交流することも考えたい」と話した。