【塩谷】今月6日に業務を開始した玉生の町新庁舎で18日、開庁式が行われ、尚仁沢湧水などの清らかさをイメージしたタイル調の白い外観が映える新たなランドマークの船出を約130人が祝った。19日は町民向け記念イベントを開く。
建物は鉄筋コンクリート造りがメインで内装に町産材をふんだんに使った2階建て、延べ床面積約4500平方メートル。浸水対策が施され防災拠点の機能もある。
中央吹き抜け上部に船底をイメージした木造トラスが象徴的に設置され、画家和気史郎(わけしろう)、作曲家船村徹(ふなむらとおる)さん、書家柿沼翠流(かきぬますいりゅう)さん、宮大工小川三夫(おがわみつお)さんら町ゆかりの芸術家らの作品や楽器が飾られている。
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