【足利】元号の典拠となった収蔵書籍を紹介する企画展「元号〜『令和』制定5周年記念〜」を敷地内の遺蹟(いせき)図書館で開催している昌平町の史跡足利学校は10日、同館で国宝書籍2種4冊の特別公開を始めた。この書籍は中国・南宋で刊行され、中国も含めて現存数が極めて少ないとされる。元号の由来や変遷を知ってもらうことが狙い。大澤伸啓(おおさわのぶひろ)学芸員は「戦火や災害から守り伝えられてきた宝。本物を観賞してほしい」と呼びかけている。国宝の公開は26日まで。
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