クビアカツヤカミキリの標本を指さし、生態などについて説明する栗原学芸員

 幼虫が樹木を食い荒らす被害が県南地域で問題になっている外来種の昆虫「クビアカツヤカミキリ」の標本を、県立博物館が同館エントランスホール無料スペースで展示している。10月8日まで。生態や駆除法、ほかの虫との見分け方などもパネルで紹介し、被害の拡大防止につなげたい考えだ。

 クビアカツヤカミキリは体長2・5~4センチ。オスの触角は体の2倍近い。つやのある黒色で、首(胸背部)が赤い。原産地は中国や朝鮮半島。侵入ルートは不明だが、幼虫が寄生した木製の梱包(こんぽう)資材などが海を渡って国内に入ってきた可能性が考えられるという。