28人のリトルベビーが紹介されている写真展

28人のリトルベビーが紹介されている写真展

28人のリトルベビーが紹介されている写真展 28人のリトルベビーが紹介されている写真展

 【栃木】早産などで小さく生まれたリトルベビー(低出生体重児)を紹介する写真展が23日まで、市役所1階市民スペースで開かれている。

 本県では10人に1人の割合で2500グラム未満のリトルベビーが生まれている。写真展は県内の当事者のサークル「にちにちらんらん」がリトルベビーへの理解を深めてもらおうと各市町で企画しており、市内では初開催となった。

 市内の3人を含むリトルベビー28人の誕生直後から成長した現在までの写真と、家族からのメッセージを展示している。リトルベビーの母親や家族向けの手帳など関連情報も紹介している。

 サークルの小林恵(こばやしめぐみ)代表は「まず来場してリトルベビーを知ってほしい。不安を抱える当事者のママにつないでもらえたら」と呼びかけている。午前10時~午後7時(最終日は2時)。