【真岡】相撲人気の拡大を目指し、地元有志らでつくる真岡相撲実行委員会(鈴木正行(すずきまさゆき)会長)は22日、市総合運動公園相撲場で4年ぶりに「芳賀郡ちびっこ大相撲真岡場所」を開く。元大関魁皇(かいおう)の浅香山(あさかやま)親方をゲストに招く。参加者を募集している。
真岡小にあった土俵に代わって2016年、小林の同公園に屋根付きの屋外相撲場が整備されたことを機に、18年に第1回大会を催した。新型コロナウイルス禍を経て、19年以来3回目の開催となる。
芳賀郡市内の年中幼児から中学生までの男女が出場の対象で、小学生までは学年別、中学生は男女、体重別で個人トーナメント戦を行う。
浅香山部屋の力士も来場し、相撲教室として所作や礼節を指導するほか、来場者にちゃんこ鍋を無料で振る舞う。
実行委員の小倉力人(おぐらりきひと)さん(48)は「子どもたちに相撲の魅力を体感してもらい、相撲人口の増加につなげ、いつか真岡から関取を出したい」と夢を掲げる。
参加無料。15日締め切り。(問)事務局小野秀之(おのひでゆき)さん090・2383・7975。