JA全農とちぎは29日、2023年産米の販売方針などを話し合う「栃木米取扱拡大会議」をJR宇都宮駅東口の交流拠点施設ライトキューブ宇都宮で開き、「栃木米アンバサダー」を務める本県出身のお笑いコンビ「U字工事」らが新米を食べておいしさをPRした。
県産米の販売を盛り上げようと、拡大会議の中で新米試食イベントを企画した。
U字工事と「とちぎ未来大使」で宇都宮市出身のフリーキャスター菊池柚花(きくちゆうか)さんが登場。「とちぎの星」など3品種の新米を食べ比べ、「甘くてもちもちしている」「冷めてもねばりがある」などと評価した。U字工事の益子卓郎(ましこたくろう)さんは代名詞のギャグをもじって「うま過ぎて、コメんねコメんね~」と放ち、会場を盛り上げた。
同会議には首都圏や沖縄県など県内外の販売業者や、県内の各JA組合長、県職員など約75人が出席。県産米の品質や販売情勢などについて情報共有した。