大田原市は13日、樹木に寄生し枯死させる特定外来生物の昆虫「ツヤハダゴマダラカミキリ」を市内で初確認したと発表した。県内での確認は、先月の那須塩原市に続き2市目とみられる。
大田原市生活環境課によると、11日午前10時ごろ、市内在住の男性が庭先の樹木に止まっている体長約3センチの成虫1匹を見つけて捕殺し、市に連絡した。樹木にはフラス(幼虫のふんと木くず)や産卵の跡などはなく、現時点で被害は確認されていない。
市は今後、県と情報共有しながら対応策を検討するとしている。
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