【栃木】県消防協会下都賀支部は26日、西方町本郷の関東ホーチキにしかた体育館駐車場で第47回県消防操法大会に向けた激励会を開き、出場する消防団員が実技を披露した。
県大会は9月9日に県消防学校(宇都宮市中里町)で開催され、同支部からは市消防団都賀第3分団が出場する。市が下都賀支部代表となるのは9年ぶり。大会では操法の安全性や正確性、俊敏性などを競う。
激励会には消防関係者など約60人が参加。増山昌章(ましやままさあき)副市長や市議会の中島克訓(なかじまかつのり)議長らが見守る中、出場する団員7名はポンプ車操法を披露。本番を想定し、出動から標的に放水するまでを実演した。
増山副市長は「優秀な成績を収めることを期待しています」とエールを送った。主将の蒔田浩忠(まきたひろただ)分団長(34)は「目指すは優勝。今まで積み重ねてきた鍛錬の全てを出し尽くします」と意気込んだ。