100万人目の入館者となった水本君(前列右から3人目)

 【小山】今年、開館40周年を迎えた市立博物館の入館者が4日、100万人に達し、浅野正富(あさのまさとみ)市長ら関係者が出席して記念セレモニーを行った。

 入館100万人目となったのは、間々田東小2年水本響太郎(みずもときょうたろう)君(7)。同日の開館と同時に父浩嗣(ひろつぐ)さん(35)、母愛香(あいか)さん(31)と訪れた。ヘラクレスオオカブトが好きだという水本君は「びっくりしたけどうれしい」とはにかみながら、浅野市長から認定証を受け取った。篠崎佳之(しのざきよしゆき)議長からは企画展のムシカード12枚のフルセット、浜口隆晴(はまぐちたかはる)教育長からは永久フリーパスが贈られた。

 同館は27日まで特別展「昆虫の世界~ムシまみれ ムシだらけ~」を開催中。世界各地のクワガタやカブトムシのほか、同館所蔵の標本約2千点、巨大模型などを展示している。期間中は入場無料で、月曜と25日休館。(問)同館0285・45・5331。