【足利】異能の表現者たちの作品と出会える展覧会「顕神(けんしん)の夢-幻視の表現者」が17日まで、通2丁目の市美術館で開かれている。江戸時代の遊行僧(えんくう)の木彫や、前衛アートの草分け岡本太郎(おかもとたろう)や草間彌生(くさまやよい)さんの大作など、51人の作家による約150点を結集。芸術家らに強いモチベーションをもたらす「霊性」や「超越的な体験」にスポットを当て、近代の美術史観や合理的な尺度では評価できない作品の再認識・再発見を試みる。
展示は「見神者たち」「幻視の画家たち」「内的光を求めて」「神・仏・魔を描く」「越境者たち」の5章で構成する。
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