【真岡】真岡西中は22日、台湾斗六市の姉妹校・正心高級中学と共に真岡の夏まつり荒神祭(こうじんさい)の中学生みこしに参加した。真岡西中の1、2年生約200人と正心高級中学の1~3年生28人が参加し、祭りを盛り上げた。
両校は1993年に姉妹校となり、今年で締結30周年を迎えた。21日には記念式典も行った。
中学生みこしは真岡の夏まつりの恒例行事となっている。今回は市内の中学校からみこし7基が参加した。真岡西中と正心高級中学の生徒は「セイヤ!」などと声をかけながら、タイの形をしたみこしを元気よく渡御した。
正心高級中学2年ヨー・チェンパオさん(14)は「みこしがとても重かったが、一緒に担げたのはとてもよかった」。真岡西中2年磯飛遼介(いそひりょうすけ)さん(14)は「外国の友達ができて楽しめた。良い経験になった」と喜んでいた。