部活中の高校生ら救急搬送　県内、熱中症疑いで５人　８地点で真夏日

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　県内は23日、午後５時までに熱中症の疑いで５人が救急搬送された。このうち２人が入院治療が必要な中等症だった。

　県内の各消防局、消防本部によると、真岡市内の高校のグラウンドで部活動中だった男子生徒（16）が気分の悪さや手足のしびれを訴えた。小山市内では80代男性が自宅から搬送され、それぞれ中等症だった。

　軽症は３人で、鹿沼市内では60代女性が自宅で草むしり中に気分が悪くなったという。

　最高気温は佐野の34・２度をはじめ、県内全14観測地点のうち８地点で30度を超える真夏日となった。