梅雨明け前からの厳しい暑さの影響が、一部の農家に出始めている。13日は県内の最高気温が32・2度となったが、ここ数日は県内各地で35度を超える猛暑日が続き、露地栽培のブドウの中には変色してしまうケースもあった。酪農家は、暑さに弱い牛の体調管理へ扇風機をフル稼働させる日が続く。燃料や飼料など物価高騰の影響が尾を引く中、夏本番を前に農業の現場は既に気をもんでいる。
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