【佐野】金子裕(かねこゆたか)市長は3日の定例記者会見で、新たな熱中症対策として、若松町の佐野駅前交流プラザ「ぱるぽーと」に外気温を表示する温度計を7月末に設置すると明らかにした。県内屈指の「暑いまち」として知られる市への来訪者や市民に対する注意喚起が目的。金子市長は「今後もさらに気温が高くなることが予想される。市の玄関口であるぱるぽーとに設置することで、視覚的にアピールできれば」と話した。
設置するのは高さ約5メートルの太陽電池式温度計。熱中症の注意喚起を図る市の取り組みに共感した栃木市の葬祭運営会社「栃木こすもす」からの寄付金200万円を活用し、同施設の正面自動ドア横に設置する。
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