【上三川】北小は1日、学校南側の水田で恒例の田植え体験を行った。全校児童240人が学年ごとに20分ずつ取り組んだ。
身近にある米を愛情をかけて育てる気持ちや、積極的に社会で働く関心を高めることが狙い。5月8日に3年生がもみまきをし、育った苗を植えた。
青空の下、児童たちははだしで泥に入り、歓声を上げながら苗を植えた。見学に来た親たちはカメラを構え、水鏡となった水面に映り込む子どもの姿をうれしそうに写真や動画に収めていた。
3年広木優澄(ひろきゆず)さん(8)は「(自分たちでまいたもみが)苗に育っていてすごいと思った。秋の稲刈りも楽しみ」とにこやかな表情を浮かべていた。