【栃木】大平町西山田の市おおひら郷土資料館「白石家戸長屋敷」で、端午の節句にちなんだイベント「端午の節句飾り」が行われている。5月7日まで。
会場には、地元住民でつくる大平地域女性の会が制作したつるし飾り22セットを展示。こいのぼりやかぶとをモチーフにした色とりどりの作品がつるされている。
市貝町の県無形文化財技術保持者だった故2代目大畑耕雲(おおはたこううん)さんが描いた武者絵も飾られている。同館の青木一忠(あおきかずただ)さん(61)は「歴史ある屋敷の中で、華やかな雰囲気を楽しんでもらいたい」と話している。
午前9時~午後5時。月曜休館。入館料は一般100円。小中学生50円。(問)同館0282・43・8686。