栃木県警が2022年に認知した児童虐待は前年比68件(17・3%)増の460件で、現在の統計となった07年以降で最多だったことが7日までに、県警のまとめで分かった。被害児童数も81人増の646人で最多を更新した。県警は、県内外で児童虐待事件が相次いだことで県民の関心が高まり、情報提供が増えたことなどを要因とみている。
県警人身安全少年課によると、1年間の児童虐待認知件数は17、18年が200件台で推移。しつけ名目の体罰を違法とした改正児童虐待防止法が成立した19年の402件をピークに高水準が続き、22年は大幅に増えた。
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