新型コロナウイルス感染者が県内で初めて確認され、22日で3年となる。21日現在の累計感染者数は41万6335人、死者は1041人に達した。直近の第8波でも入院・救急医療が逼迫(ひっぱく)し死者が急増するなど県民生活に大きな影響を与えたが、5月8日には感染症法上の区分が5類に引き下げられ、以降は平時への移行が焦点となる。3年間の教訓を踏まえ、次の流行や新たな感染症への備えを進めることが求められる。
足元の第8波は収束に向かっており、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は127・2人で、第8波ピークの7分の1以下となった。病床使用率も24・3%にまで改善。県は21日、約3カ月ぶりに確保病床を3段階で2番目の「フェーズ2」に引き下げた。
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