黒磯観光協会などでつくる「街めぐり推進協議会」は、「黒磯雛(ひな)めぐりスタンプラリー」を開催している。3月31日まで。
今年で4度目の開催。那須塩原市内の飲食店や旅館など計20カ所でひな人形を飾ったり、ひな祭りにちなんだ商品を販売したりしている。
黒磯、鍋掛、東那須野、高林、板室温泉の五つのエリアで、各エリアの施設を1カ所以上巡りスタンプを五つ以上集めると、景品の抽選に応募できる。
百村(もむら)の旅館「幸乃湯温泉」では、10人で3日がかりで並べたという、県内外から寄贈された29組のひな人形がずらりと並んでいる。
宿泊に訪れた横浜市、無職入澤進(いりさわすすむ)さん(80)は「これだけ多くの立派なひな人形が並ぶのを初めて見て、圧倒された」と話した。
(問)同観光協会0287・62・7155。