昨年3月末に閉店したオリオン通りの市のアンテナショップ「宮カフェ」跡(江野町)に、ガチャガチャの専門店「ガチャビレッジ」が今月4日、オープンした。約9カ月ぶりに本格的にシャッターが上がり、冬休み中は終日、親子連れや若者らでにぎわった。

オリオン通りの宮カフェ跡(江野町)にオープンしたガチャビレッジ

 宮カフェは、市がオリオンスクエアの前の空き店舗を借りて管理運営を業務委託し、2009年に始めた。宇都宮の情報を発信し街なかの活性化にもつなげてきたが、新型コロナウイルス禍で閉店した。

 閉店のニュースは、まちなか支局が昨年末に実施した「22年の一番の街なかニュース」を決めるアンケートで5位に入るなど、関心を集めた。店舗跡は同年10月のジャパンカップサイクルロードレースの際、公式グッズの販売などで利用されたが、その後は空き店舗の状態となり、利用が注目されていた。

約400台のガチャガチャが並ぶ店内

 新たにオープンしたガチャビレッジは、建物のオーナー店舗。アニメの関連グッズや生き物をリアルに再現したものなど約400台を備える。価格は100〜500円。営業は午前10時から午後7時で、定休は水曜日。

 5日、友人と立ち寄った大田原市宇田川、会社員菊地萌花(きくちもえか)さん(19)は「いい場所なので店が始まってよかったと思います。明るくて入りやすいし種類が豊富なので、また来ます」と楽しんでいた。

 店長の青柳光(あおやぎひかる)さん(46)は「感染対策をした非接触型の店舗。ガチャガチャはコロナ禍でも見て楽しみ、やって楽しんでもらえると思います。開店でオリオン通りや街なか全体の活性化を後押しできれば」と話している。