足利工業高産業デザイン科の3年生4人によるチーム「エスキース隊」が、高校生の視点で足利市の市街地の魅力を発信する街歩きマップ「着物で足利巡り」を作成した。生徒たちが着物や浴衣姿で取材したカフェ、甘味処など19店と足利織姫神社などの観光名所を紹介。今月上旬から同市伊勢町3丁目の太平記館をはじめとした観光関連施設などで無料配布している。
同校は県や市の補助金を活用して若者の地元定着を目指す取り組みを続けており、エスキース隊もその一環。今春、同校の呼びかけに応じた堀越桃夏(ほりこしももか)さん(18)、竹田遥香(たけだはるか)さん(18)、佐藤(さとう)レイさん(18)、半田瑠菜(はんだるな)さん(18)の4人が隊員となった。
エスキースはフランス語で「下絵」の意味。同科の実習でも頻繁に使われている言葉で、「活動を通して未来のエスキースを描く」という隊員たちの思いが込められている。
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