大田原市教委は7日、湯津上地区の佐良土、湯津上、蛭田の3小学校を2024年4月を目標に統合すると発表した。地区内の児童数が減り、今後も減少傾向が続くと想定されるため。統合後は湯津上小を使用するが、佐良土小と蛭田小の編入にするか、新設校とするかは今後開く「統合検討委員会」で決める。
児童数の減少に伴い、市立小中学校再編整備検討委員会が14年にまとめた答申に基づく対応の一環。
市教委によると、5月1日現在の児童数は佐良土小34人、湯津上小68人、蛭田小59人の計161人で、佐良土小と湯津上小に複式学級がある。27年度には3校で計107人に減少し、3校すべてに複式学級ができる見通しになっている。
残り:約 385文字/全文:698文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く