2013年12月に全面的に建て替えた醸造蔵と尾崎社長=3月上旬、大田原市

 東日本大震災は11日、発生から15年を迎える。県内でも多くの事業所が被災からの再起を図ってきた。大田原市蛭畑の天鷹酒造もその一つ。仕込み蔵や大谷石の貯蔵庫などが被害を受け、醸造蔵全体を建て替えた。また震災を機に、雇用形態や人材育成などの経営改革に着手。尾崎宗範(おざきむねのり)社長は「思い切って進めてきた」と震災後の歩みを振り返った。