表彰式で取り組みを発表するオートテクニックジャパンの担当者=13日午後、東京都千代田区

 自動車研究開発のオートテクニックジャパン(芳賀町下高根沢、水上聡(みずかみさとし)社長)は13日、厚生労働省が労働災害防止や安全・健康の確保に向けた優良事例を顕彰する本年度の「SAFE(セーフ)アワード」のサービス産業安全な職場づくり部門で最高賞のゴールド賞に輝いた。眼球運動を取り入れた、事故やトラブル防止活動が高く評価された。

 同アワードは受賞事例を紹介することで事業者や労働者の関心を高め、企業の安全衛生活動を促進する狙い。同部門には全国から125件の応募があった。

 同社では、自動車などに乗ってデータを取る際に目視確認不足によるトラブルが多発していたため、眼球を2分ほど動かして目の準備運動をする「ビジョントレーニング」を導入。「視野が広くなり、見落としが大幅に減少した」などの声が上がり、導入後に事故やトラブル発生ゼロを達成したという。

 同日、都内で表彰式が行われ、同社の担当者が表彰状とトロフィーを受け取った。

 同社の担当者は「企業にとって安全は第一。今後もさまざまな活動を導入して安全を意識していきたい」と話した。