古着と着物を融合したコーディネートで歩く参加者

 【小山】「着物ファッションショー」がこのほど、市役所で開かれた。

 16日の「小山きものの日」をPRするイベントで市民ら28人がモデルとして参加。レッドカーペットを歩いて衣装を披露し、約150人の観客が見守った。

 今年は市内の古着店「アメリのイタズラ」とコラボし、スタッフがマフラーや帽子、チャイナドレスなどを組み合わせた斬新なコーディネートを披露。古着と着物の融合に、会場は大きな拍手に包まれた。

 参加したN高3年荒川芽萌里(あらかわめもり)さん(19)は「お客さんが多くて緊張したけど、古着をリメークしたベストやレースなどを振り袖と組み合わせたすてきな衣装で歩けて楽しかった」と笑顔で話した。