厳しい暑さとなった3連休最終日の21日、全国最大級のやな床を誇る茂木町大瀬の「大瀬観光やな」は、清流の涼を求める多くの観光客でにぎわった。

涼を求める家族連れでにぎわう観光やな=21日午前11時5分、茂木町大瀬
夏休み最初の連休は天気に恵まれ、この日も約800人が訪れる盛況ぶり。那珂川に架けられたやな床では、服をぬらしながら川遊びを楽しむ子どもたちの歓声が響いた。アユの塩焼きなどが味わえる食堂も、昼近くには席を待つ客で長蛇の列ができた。
家族や親戚と川遊びを満喫した益子小3年薄根史佳(うすねふみか)さん(8)は「川の絵を描こうと来た。水が冷たくて気持ちよかった」と笑顔で話した。やなは無休で10月末まで設置される。

