出征旗など展示資料の一部

日中戦争で使用したとされる鉄かぶと(上)と、爆弾の破片とみられる物(下)

出征旗など展示資料の一部 日中戦争で使用したとされる鉄かぶと(上)と、爆弾の破片とみられる物(下)

 【大田原】太平洋戦争終戦から今年で80年になるのに合わせ、南金丸の市那須与一伝承館は19日から、市民らの情報を基に構成したテーマ展を開催する。初めて市内の戦争に関する資料や体験談を募集したところ多くの情報が寄せられ、展示は約110点に上る。空襲で使われた爆弾の破片とみられる物や市内にあった軍需工場の資料などを紹介し、戦争の記憶を次世代につなげる。9月28日まで。