写真や史料約60点を展示しているテーマ展

 【芳賀】戦後80年の節目に合わせ、戦争が地域に及ぼした影響や当時の町内の様子をたどるテーマ展「芳賀町に残る戦争の記憶」が、祖母井(うばがい)の町役場南側にある町総合情報館で開かれている。戦時中、農耕馬が軍馬として徴発されるなど動物にも影響があったことや、町内に掩体壕(えんたいごう)と防空監視哨が存在したことなどを、当時の写真や史料約60点で視覚的に解説している。9月28日まで。