矢板市の森島武芳(もりしまたけよし)市長(38)が県内市町長として3人目の「育児休暇」を取得中だ。共働きが増え、男性の育休が広まりつつあるものの、激務とされる首長の取得は実際のところ、職務に支障はないのか。自治体の「顔」である首長が取得する意味、影響はどのようなものか調べた。
20日、リモートで同市定例記者会見に臨んだ森島市長は「チャットなどを使って必要な業務に取り組めている」とモニター画面越しに胸を張った。
森島市長は自らの育休取得を通じて男性職員の育休取得の促進や新しい働き方を模索する。特別職の首長には育児休業を取得することの法的な定めがない。
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