【佐野】「くずうフェスタ2025」が10日、葛生行政センターや葛生あくとプラザ周辺などで開かれた。あくと町の秋山川河川敷では恒例の花火大会が行われ、来場者はひと足早く夏の気分を味わった。
同イベントは、石灰や砕石業者などで組織する葛生産業協会を中心とした実行委員会が主催。地域活性化や、地域住民に感謝を伝える場として開催している。花火大会は今年で44回を数える。
日中は商品券などが当たる福引き大会に多くの来場者が列を作った。他にも消防車やパトカーの展示なども行われた。
夜になるとスターマインを皮切りに、約1万発の大輪が次々と初夏の夜空を彩った。浴衣や甚平姿の人も多く訪れ、露店で買った食べ物を片手に花火を見上げていた。家族と訪れた植野小3年田中凰楽(たなかおうた)さん(8)は「毎年花火を見に来ており、今年も楽しみにしていた。レインボーの花火がきれいだった」と声を弾ませた。
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