感謝状を手渡す大田原署の仲山署長=4月30日午後、大田原市紫塚1丁目(画像は一部加工しています)

感謝状(画像は一部加工しています)

感謝状を手渡す大田原署の仲山署長=4月30日午後、大田原市紫塚1丁目(画像は一部加工しています) 感謝状(画像は一部加工しています)

 「今まで何度も、道に迷った高齢者や、けがした人を保護したことがあります。(このような行動で)新聞に出る人や表彰される人がいますが、取り上げられる人と何もない人との違いって何でしょう?」。読者から「あなた発 とちぎ特命取材班」(あなとち)にこんな投稿があった。下野新聞でも、さまざまな形で人を助けた市民が警察署などから感謝状を贈られる記事が、日々の紙面を飾っている。そもそも感謝状を渡す基準はあるのか、栃木県警に聞いてみた。

 県警各署は、通報で交通事故を未然に防ぐ「思いやり110番」を実践した人などに感謝状を贈っている。

(佐藤友佳)