【大田原】昭和初期から中期に製造され、農作業などに用いられた「石油発動機」の運転会が30日午前9時から、南金丸の道の駅那須与一(なすのよいち)の郷で開かれる。
那須石油発動機愛好会が主催。会員約15人が所有する発動機約80台が集結し、独特のエンジン音を響かせる。開会後は一斉にエンジンをかける始動式を行う。
同会大田原地区代表の伊藤和夫(いとうかずお)さん(92)=紫塚4丁目=は「重低音や白煙を楽しんで、昔を思い出してほしい」と話している。
午後2時まで。入場無料。(問)事務局0287・63・0796。