【佐野】富士町の唐澤山神社で1日、ひな祭りをイメージしたフラワーアレンジメントで手水舎を彩る「花手水」が始まった。花が元気な限り続けるという。
同神社では、昔から続く風習を楽しみながら、神社を訪れるきっかけになればと、ひな祭りの花手水を2023年に始めた。フラワーアレンジメントは同神社の権禰宜(ごんねぎ)が手がけ、「子どもの成長と幸せを祈った」と願いを込めた。
手水舎をウサギの人形やガーベラ、スイートピー、バラなど春先に咲く花で作ったアレンジメントで飾り、水盤には白とピンクの花がふわふわとかわいらしく浮かぶ。2日は多くの参拝客が立ち寄り、写真撮影を楽しんでいた。
足利市百頭(ももがしら)町の無職金子利市(かねことしいち)さん(75)は「きれいな花を見て山登りの疲れが吹き飛んだ。とてもかわいらしい」と癒やされた様子だった。
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