高度な救出救助能力と資器材を有する専門部隊「特別高度救助隊」が31日、宇都宮市消防局に発足した。激甚化する自然災害やテロ災害など特殊な救助活動に対応するため、県内で初めて整備された。市消防局の担当者は「埼玉県八潮市で起きた大規模な道路陥没のような対応困難な事案もあり、要請があれば他自治体に隊を派遣することも想定している」と話した。

本県初の特別高度救助隊となり、整列する隊員ら=31日午前11時30分、宇都宮市中今泉5丁目
特別高度救助隊は最高ランクの救助部隊。設置義務のある東京消防庁と政令指定都市以外で自主的に整備されるのは、埼玉県川口市と茨城県つくば市に続き全国3例目。
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