「いちご王国・栃木」に新たな強力ライバル登場か-。
近年、全国のイチゴの食味審査で、上位を席巻している品種がある。その名も「あまりん」。埼玉県が開発したオリジナル品種だ。

市川いちご園の「あまりん」
あまりんは栃木県が2024年1月、県庁で開催したイチゴイベントにも出展するなど、埼玉県外で積極的に売り込みを展開している。生産量日本一の栃木にとって、ライバルといえば「あまおう」の福岡だが、灯台もと暗し。隣県では食味に強くこだわったイチゴ作りが加速している。
24年2月、日本野菜ソムリエ協会が開催した「第2回全国いちご選手権」。全国各地から応募のあった145品の頂点「最高金賞」に輝いたのが、埼玉県秩父市田村の市川いちご園の「あまりん」だった。
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