冬の夜を彩るイルミネーションが街なかの各所で始まりました。「うつのみやイルミネーション2024」(市中心市街地ライトアップ実行委員会など主催)や宮の橋、宮みらいライトヒルの輝きを写真映像部の記者たちとお届けします。

(1)釜川のふれあいの滝周辺約100メートル区間では、子どもたちが描いた絵を使った電飾が周囲を優しく照らしている。市中心部の保育園など9施設に通う子どもたちが「笑顔」をテーマに約300点を描いた。

(2)オリオン通りは各商店街のイルミネーションでにぎやかだ。曲師町側には通りで2カ所目となる「ORION」の電飾が飾られた。ちょっぴりレトロな雰囲気が目を引いている。

(3)曲師町の釜川ロマンチックドームには宇都宮工業高の生徒が製作した発光ダイオード(LED)イルミネーションが登場した。水力発電と太陽電池パネルの電力を活用し、エコにも配慮している。

(4)中央3丁目のポケットパークに設置された立体アート作品。宇都宮メディア・アーツ専門学校の学生が「小さな海の模様箱」をテーマに、クジラなど海の生物をカラフルな色使いで表現した。

(5)バンバ通りは街路樹が赤、黄、緑の“黄ぶなカラー”で彩られている。近くのバンバ市民広場のイルミネーションと相まって華やかだ。

(6)宮の橋北側の欄干と、橋付近の田川遊歩道の柵にイルミネーションが初めて点灯した。「とちぎのクリスマス 宮の橋屋台」として宮の橋・田川活性化プロジェクト実行委員会が企画。6日の点灯式は飲食のブースも並び、にぎわった。

(7)宮みらいライトヒルには「UTSUNOMIYA」のフォトスポットが登場した。通過する次世代型路面電車(LRT)を入れて撮影できる。夜は明かりでMIYAの文字が浮かび、木々に施されたシャンパンゴールド色と、階段の手すりの白色のLEDで広場はロマンチックな雰囲気に包まれる。

*点灯期間は(6)が25日まで、(1)~(5)が2025年1月31日まで、(7)は同年3月2日まで。