【矢板】昭和時代を振り返る写真展「追憶~写真で回想する矢板の街並(まちなみ)」が22日まで、泉の市複合施設「泉きずな館」内の市郷土資料館で開かれている。昭和30~50年代の市内各所を写した白黒写真67点が来館者に懐かしさを届けている。
昭和100年に当たる2025年に向けて、市所蔵の写真で昭和時代の市内の様子を伝えようと企画。東武鉄道矢板線の蒸気機関車が煙を上げる矢板駅や市役所本庁舎の建設風景、東北道開通記念式典、市民体育祭などをとらえた写真の数々が市の変遷を伝える。
上伊佐野、畑(はた)ムラ子(こ)さん(74)は「建物や車の形が今とは随分違う。懐かしい」と見入っていた。
(問)市生涯学習課0287・43・6218。