【佐野】プロの演奏に物語の語りと色鉛筆画の投影を合わせた、0歳から楽しめるクラシックコンサート「くるみ割り人形」が12月7日、佐野駅前交流プラザぱるぽーとで開かれる。
那須塩原市出身のハープ奏者高久美穂(たかくみほ)さん、宇都宮市出身の打楽器奏者澤田奏恵(さわだかなえ)さんが開催している「ハープと打楽器の小さなコンサート」の第3弾。同市出身のフルート奏者西園文美(にしぞのあやみ)さんがゲスト出演する。
今回は、より音楽を理解しやすいようにと、初めて語りと映像を取り入れる。語りは、ボランティアの人形劇グループ・ふじおかおはなし会「コロポックル」の坂本貴美子(さかもときみこ)さん、色鉛筆画は色鉛筆画講師澤田宏(さわだひろし)さんが担当する。
2部構成で行い、第1部(午前11時から)は約40分で0歳児から入場可能。レジャーシートを敷いて気楽に聴いてもらうほか、ベビーカー可。授乳・おむつ替えスペースも用意する。第2部(午後2時から)は約1時間で小学生以上が対象。澤田奏恵さんは「アットホームな雰囲気でひと足早いクリスマスを届けたい。気軽に来てほしい」と話している。
大人(中学生以上)1500円、子供(小学生以下)500円、ペアチケット(大人1人、子供1人)は1500円。会場や市役所などで配布しているチラシのQRコードから申し込む。
(問)コンサート実行委員会のメールhp.pc.info.2022@gmail.com