真岡総局前の通りを西進するとクルクルと回る赤、白、青3色のしま模様で理容店としておなじみのサインポールが目に入る。横を通るとまさかの「SINCE1880」。本当に140年以上も続いているのか? 訪ねてみた。

越谷理容店4代目店主の越谷好一さん(左)と5代目の幸裕さん
越谷理容店4代目店主の越谷好一さん(左)と5代目の幸裕さん

 ちなみに散髪脱刀令が発せられ、ちょんまげから散切り頭へと髪形の自由が認められたのが1871年、米国の社会活動家ヘレン・ケラーが誕生したのが80年と考えると、その歴史の長さがうかがえる。