警察署の執行力強化を目的に県警は11月1日から、平日夜間と土日祝日の当直体制の対応について、隣接する二つの警察署を「拠点署」と「警戒署」と位置付けて連携する「ブロック運用」を試行する。今市と日光署、那須烏山と那珂川署、真岡と茂木署の6署が対象で、それぞれ3ブロックを構成する。規模の大きな今市、那須烏山、真岡を「拠点署」として日光、那珂川、茂木署からそれぞれ当直員を配置し、管轄を越えて事案に対応する。当直員の負担を軽減し、ワークライフバランスの向上も狙う。