本紙報道について意見を交わす読者代表委員の(左から)篠崎さん、笠原さん、林さん=30日午前、下野新聞社

 読者の声を紙面作りに生かす第53回読者懇談会が30日、宇都宮市の下野新聞社本社で開かれた。読者代表委員3人がパリ五輪報道、特集面「平和のかたち-とちぎ戦後79年」、企画「あなとちプラス」の3テーマについて意見や要望を述べた。

 パリ五輪では現地に本紙記者を派遣し、県勢の活躍を伝えた。文星芸術大名誉教授で陶芸家の林香君(はやしかく)さん(70)は「県勢や関係者を手厚く報道しようとの意図が伝わってきた」とした上で、