屈曲した県道の現場を確認する関係者

 【塩谷】町は19日、佐貫地区の1カ所で、整備が必要な道路を行政や住民らで確認する「とちぎの道 現場検証」を行った。

 見形和久(みかたかずひさ)町長、寺内修一(てらうちしゅういち)県矢板土木事務所長、町小中学校長会長ら道路整備促進期成同盟会県協議会メンバーら12人が参加。県道宇都宮船生高徳線沿いでスクールバス停留所が近接する屈曲地点を中心に視察した。

 佐貫観音橋北側約1・2キロの安全を確保するためバイパスの建設が計画されている。見形町長は「道幅が狭いと改めて感じた。バイパスが一日も早く完成できるよう町も一緒になって取り組んでいく」と話した。