神輿を先頭に各町の屋台が市内中心部を巡行した祭り

 【大田原】山の手2丁目の大田原神社は15日、例大祭を執り行い、ことしは遷座120年を記念し、神輿(みこし)が先導し、氏子各町会の屋台が市内中心部を巡行する付け祭りを20年ぶりに催した。神輿と屋台が共に練り歩くのは「大田原屋台まつり」の原型といわれる。厳しい残暑の中、氏子らは伝統に思いを寄せながら神輿を担ぎ、屋台を引いた。

 大田原神社は807年の創建と伝わり、