内覧会で作品に見入る来場者=7日午後、宇都宮市長岡町

きらびやかな作品に見入る来場者=7日午後、宇都宮市長岡町

作品に見入る来場者=7日午後、宇都宮市長岡町

内覧会で作品に見入る来場者=7日午後、宇都宮市長岡町 きらびやかな作品に見入る来場者=7日午後、宇都宮市長岡町 作品に見入る来場者=7日午後、宇都宮市長岡町

 宇都宮美術館で8日開幕する企画展「コスチュームジュエリー-美の変革者たち-」(宇都宮美術館、下野新聞社主催)の内覧会が7日、同館で開かれた。関係者約140人が、優美で力強いデザインで表現されたコスチュームジュエリーの傑作の数々を堪能した。

 コスチュームジュエリーは宝石や貴金属を用いず、ビーズやガラスなど多様な素材で作られた装身具。時代のファッションに合わせて作られ、当時の流行を映す鏡として今に伝わる。企画展では20世紀初めから戦後までを紹介する。

 会場にはシャネルやディオールら約400点が並ぶ。来場者はきらびやかなネックレスやブローチなどに目を奪われていた。

 宇都宮市鶴田町、会社員堀江万里奈(ほりえまりな)さん(28)は「数十年前の作品とは思えないほどデザインがきれい。今秋の新作と言われても違和感がないくらい最先端な美を感じた」と話した。

 企画展は12月15日まで。一般千円、大学・高校生800円、小中学生600円。(問)同館028・643・0100。