県内スーパーなどでコメの品薄が続いている。1人当たりの販売数を制限する店舗があるほか、卸売業者にも米穀店からの問い合わせが相次ぐ。品薄の理由について、関係者は昨年の猛暑による流通減や在庫の減少、新型コロナウイルスで落ち込んでいた需要の回復などを挙げる。2024年産が流通する9~10月以降には状況が改善するとの見方が強いが、先行きは不透明だ。
宇都宮市城東1丁目のスーパー「たいらや城東店」では23日、コメを1家族1点までに限定して販売していた。入荷数が足りず、1カ月ほど前から制限をかけている。買い物に訪れた同市簗瀬4丁目、主婦(74)は「普段は少量をこまめに買っているので、思うように手に入らないのは心配」と漏らす。
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